
歯科技工士の高齢化と減少、そして歯科医師の義歯治療への関心の低下。私達が長年警鐘を鳴らしてきたこの問題は、今や「噛める義歯」の供給そのものを脅かす危機となっています。
高齢化社会において、歯を失うことは誰にとっても避けがたい現実です。インプラントや審美治療が脚光を浴びる中でも、生活の質を支える義歯治療の重要性は決して揺らぎません。
だからこそ私達は、この困難な時代において、確かな技術で「しっかりと噛める義歯」を提供することに全力を注ぎます。義歯製作の技術を守り、安定的な供給を支え、義歯治療の未来を担う。
人が歯を失っても、食べる喜びと心からの笑顔を諦めなくてよい社会。私達はその実現のために存在します。

人生100年時代、最終的に多くの方が「入れ歯」を必要とします。 入れ歯は、単なる「モノ」ではありません。それは、美味しく食事をし、楽しく会話し、心から笑うための、患者様の生活そのものを支える大切なパートナーです。
しかし、本当に噛める「良い入れ歯」は、患者様お一人では完成しません。患者様の悩みに真摯に向き合う「歯科医師」と、その想いを卓越した技術で形にする「歯科技工士」、この三者の連携が不可欠です。
私たちは、この「入れ歯」が、関わるすべての人にとって「魅力的」なものであってほしいと強く願っています。
患者様にとっては、生活の質を取り戻す「希望」であること。 歯科医師にとっては、自信を持って治療を提供できる「信頼」の証であること。 そして歯科技工士にとっては、自らの技術を誇れる「やりがい」の源泉であること。
株式会社お守り入れ歯は、この三者を繋ぐ確かな架け橋となります。最高の技術とサービスを提供し続けることで、患者様、歯科医師、歯科技工士、その全員が「幸せな人生だった」と心から思える未来。
その実現こそが、私たちの使命です。
1969年生まれ 北海道札幌市出身
東日本学園大学 歯学部卒業後、2003年に北海道の北檜山町という小さな町で歯科医院を開院。入れ歯治療で朝から晩まで格闘する中、入れ歯の痛みを軽減できないかと試行錯誤しながらシリコーン入れ歯にたどり着く。2011年に札幌市にて「コンフォート入れ歯クリニック」を開院。現在は年間500個の入れ歯政策に従事。同時に、それまでの経験を元に、シリコーンの入れ歯のテクニックを全国各地でドクター向けにセミナーで紹介。メディアでも多数取り上げられる。
2021年9月に当社設立。代表取締役に就任。