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インフルエンザの季節、ドライマウスで感染のリスクも上がる! 歯がないと口が渇きやすく寝る時専用入れ歯の製作数が3倍に増加!

掲載日:2023.11.28 (Tue)

インフルエンザが全国的に流行している中、空気が乾燥するこの季節は例年ドライマウスに悩まされる人が増加します。歯科技工所を運営する株式会社お守り入れ歯(本社:北海道札幌市、代表取締役:池田 昭)では、入れ歯利用者から就寝中に口が乾燥するからと、寝る時専用の入れ歯型マウスピースの注文が増えています。

【唾液は見えないマスク】

空気が乾燥する季節に増加するドライマウス。ドライマウスとは、唾液の分泌量が減り口の中が渇いて乾燥している状態のことです。唾液にはウイルスや菌を抑える働きがあり「見えないマスク」とも言われ、歯周病や虫歯予防の他に感染予防の働きもあります。今年は例年よりも二か月早くインフルエンザが流行し、全国各地で休学や学級閉鎖が相次ぐなど猛威を振るっています。唾液が減少すると免疫力も低下してインフルエンザにもかかりやすくなるため、冬本番を迎えるにあたり注意が必要です。

【乾燥する季節、就寝中の口の渇きも要注意】

寝ている間に口が渇くからと、寝る時専用の「おやすみ入れ歯」の注文が増えています。10月の製作数は9月の約3倍、11月に入っても問い合わせが多く来院予約も増えています。おやすみ入れ歯とは柔らかい素材でできた入れ歯型マウスピースのことです。入れ歯を外して寝た時に口が渇きやすくなるのは、唇の開閉が歯の嚙み合わせと連動していることにも関係しています。唇の内側にある筋が歯と連動して開閉するため、歯がないことで唇が閉じにくく開いたままになりやすい他、唾も飲み込みづらくなります。

【利用者の声から生まれた、寝る時専用入れ歯型マウスピース】

当社では2021年より3Dプリンターで作る全く同じ形の予備入れ歯の製作を開始しました。利用者の多くは就寝時に使用していましたが、無意識に歯を食いしばり翌朝あごが怠いという声もありました。寝る時専用であれば食事をしないので柔らかくて良いのではと考え、開発中だったマリンスポーツ用の入れ歯型マウスピースの技術を応用して試作を開始しました。モニター8名の協力のもと、0.5ミリ単位で厚みを調整しながら約50回の試作を繰り返し完成しました。使用中の入れ歯と全く同じ形に仕上がるので違和感がなく、通常1週間程度、早くて2~3日で完成します。

代表の声「コロナ禍で免疫力が落ちている人が増えています。そのためコロナは落ち着いてきましたがインフルエンザなどの感染症への注意が必要です。ドライマウスにより唾液が減ると抗菌作用の低下のほかに食べ物が飲み込みにくくなるため、口の筋肉が衰えてくる高齢者は誤嚥性肺炎の原因にもなります。無防備な就寝時は、入れ歯もパジャマのように着替えて快適な睡眠に繋げることで、厳しい冬を健康に乗り切ってほしいと思っています。」全国の提携歯科医院で受け付けており、現在北海道から沖縄県まで18か所あります。

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